情報は吟味する

e0223652_531397.jpg今回の一連のももクロの「歴史認識」騒動。

ネットを含めたマスメディアや報道について考えるきっかけになるかもしれません。




日中韓・米の報道機関の違い

言論の自由が極めて制限されている中国は除き、(一応)自由主義に属する日米韓の報道のあり方や仕組みは微妙に違います。

韓国の場合

韓国の報道機関は大抵が右寄り。政府が弱腰だと批判する新聞がほとんどみたいです。

日本人からすると激おこですが、(大統領が天皇と実際に言っていても)天皇を日王と呼称したり、政府高官の発言を拡大解釈して報道しているようです。

(日本からするとかなり右よりですが)比較的リベラルなハンギョレっていう新聞の記事が日本のニュースサイトではほとんどピックアップされずに保守系の朝鮮日報・中央日報などがYahooニュースなどで紹介される。2紙とも日本に対してはかなり批判的なのでコメント欄も荒れます。

アメリカの場合

日本で記事をよく紹介されるのが「ニューヨークタイムズ」と「ワシントンポスト」。

コレはNYTと朝日新聞。WPが読売新聞と提携しているからです。因みに全米1位の発行部数の全国紙USAトゥデイは産経と提携してます。

「ニューヨークタイムズ」と「ワシントンポスト」は論調はリベラル。特にNYTは朝日と提携しているからか日本に関する記事は批判記事が多く、「同紙が日本関連の記事を書くときは、いつも好意的に書かないのに決まっている」とまで言われています。

あと、アメリカも韓国も日本のような新聞の宅配システムが(たぶん)無いので発行部数は日本の新聞ほど多くありません。

加えて「ニューヨークタイムズ」、「ワシントンポスト」とも地方紙で発行部数は100万部程度。日本の全国紙はモチロン大都市がある日本の地方紙より少ないです。

日本の場合

日本の全国紙、朝日・読売・毎日はその時々の時代背景によって論調が変わっています。

第二次大戦中は三紙とも戦争を煽るような報道をしています。日露戦争の時も、時の政府は財政難のため戦争をしたくなかったのを批判、戦争が終わって講和の時も賠償金が得られなかったので批判っていうのを「坂の上の雲」で読んだような気がします。現代の韓国の報道事情に似てますね。

終戦から現在まではその反動からかどの新聞も政府に対しては批判的。これは韓国の新聞が政府に対して批判的というのとは中身は真逆で、政府が強行なら批判、政府が配慮すれば評価するってことです。

この姿勢は比較的保守的な論調の読売、産経でも変わりません。

加えて、ラジオ・TVのマスメディアをグループ内に抱えているので影響力は他国と較べて上なんじゃないかと思います。

あと、産経グループのフジTVの韓国オシも・・・

リベラルな朝日、毎日はアメリカに批判的 → 西側陣営の韓国より北朝鮮を支持。
その反動で産経は親米反共路線に → 韓国支持。

って具合に韓国との繋がりがもともと深かったんですね。保守系のフジ、日テレが韓国アゲしていたのもなんとなく納得できます。

こんな具合に各国の報道機関の立ち位置って違ってるんですね。特に韓国の報道を翻訳したニュースなどは鵜呑みにするとちょっとヤバイ気がします。

最近よく聞くネトウヨって言葉も「既存マスメディアの情報を鵜呑みにしない」人って解釈すると、日本の報道だけじゃなく韓国やアメリカの報道も吟味したほうがよさそうですね。

よく見ると件の日刊サイゾーの記事、記者名が偽名で「エンジョウトオル」。

煽る気マンマンの提灯記事だったんですね。そういう意味なら大成功、釣り針でか過ぎだけど。


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by killingmoon581 | 2013-08-18 06:55 | 政治・経済
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